パニック症候の再発は意外な物が原因でした！

倉敷市連島から定期的に来院中のSさん（主婦）のケース！

初診は平成28年5月、早いものですね、6年経過しました。

初診時の主訴はパニック症候、頭痛、腰痛、回転性のめまい、ふわふわ感、自動車運転も出来ない（遠距離）状態でした。

通っていただき、パニックも治まっていましたが2月26日、パニック発作の再発がありました。

26日、当日、車の運転が怖くて通院をキャンセルされました。

そして本日3月7日、やっと、何とか来院の運びとなりました。

そして、本日の症状は胸がつかえる、喉がつまる、胸部中央辺りの熱感、ドキドキする、頻尿、下痢、不安を訴えられました！

カイロプラクティックで脳脊髄液循環を整え最後にアレルギー・不耐症・感染の有無を調べても陰性でした。
さらに毒（トキシン）の有無を調べてゆくと、何とアルコール手指消毒液で陽性反応がありました。
実際にスーパーに入店する際に消毒液を使うと、その匂いで胸が変な感じになっていたそうです。

その消毒液に対する施術を開始すると両下肢がブルブルと微弱に震えたそうです（ヨコヤマはその震えを視認も体感も出来ませんでした）が施術終了後に震えましたと教えて下さいました。

余談ですが毒（トキシン）についてTFT（思考場）療法を考案したロジャー・J・キャラハンの著書に治癒していた恐怖症とかパニックが
簡単に毒によって再発すると説明している事を臨床で実際に確認した、本日Sさんの臨床でした。

いつもスーパーに入店する際に使用している消毒液が2月26日頃に限って当初の症状を再発させた事はその他にも色々と再発の要因があったのでしょうがその辺りの因果関係は不明です。

しかし消毒液の事についてSさんにお話しした途端に下肢が震えだした事は今回の再発に大いに関係している私は考えています。

次回、来院時の様子を追記したいと思います。