ヨコヤマ研究誌
顎関節症候群を考える
この症候群は多岐に亘る症状を発症します。
一般的には!
顎の痛み
口を開けにくい(開口不全)
歯ぎしり
歯痛
ぽんと音のする顎などです。
その他、下記のような思いがけない症状も顎関節症候群に分類されます。
耳の痛み。かゆい耳。聴力低下。目まい。
眼球後部痛。光に敏感。まぶたの痙攣。
頭痛。
顔面の神経痛。三叉神経痛。顔面神経麻痺。
アレルギー。口臭。鼻詰まり。鼻水。
嚥下困難。喉がすっきりしない。頻繁な喉頭炎。頻繁な咳。感染なしの喉の痛み。
首の問題(硬直、痛み)
肩の痛み、背部痛。
腕や指の麻痺。
胃の不調。原因不明の吐き気。
以上の如き症状を感じた時、皆様は何処へ行って診てもらいますか?
その答えは
体に起こる症状(例えば腰痛、首の痛み、足底筋膜炎・・・などなど)は症状のある部位に多くの場合、その原因は無いと言う考え方を理解した時、正しい答え、つまり正しい選択が出来ます!
次回は顎関節症候群等、様々な疾患の原因になり得る、体の構造的問題(ゆがみ)について説明致します。