ヨコヤマ研究誌

レッグライン

主訴は腰痛と右臀部&右下肢の痛み。初診:5月21日 頭蓋骨、仙骨、顎関節、尾骨などを調整後、腰椎の歪みを改善するためにSOTブロック、CATⅢ 右坐骨後方変位を調整。この日の施術後は下肢のアライメントは変化なし!

5月28日、2回目の施術。頚椎1番の調整から開始。後頭底圧縮、頭蓋骨、仙骨、顎関節など調整後、SOTのCATⅡ 仙腸関節体重軸受け部の分離を調整して施術終了。この日は施術後、両膝の蟹股、両足の外旋が変化しました。頭蓋骨、脊柱、骨盤部の歪みが取れてくると下肢のアライメントは改善してきます!


当院の施術概念(目的とするところ)は自然治癒力の向上を図る為に脳脊髄液循環を円滑にすることにあります。
その目的を達成する方法としてカイロプラクティックのSOT(仙骨後頭骨テクニック)を採用しております。
脳脊髄液は脳の脳室で産生され脊髄を循環しています。
脳脊髄液は脊髄から出る神経に栄養と情報などを与える役目をしています。

この脳脊髄液の循環を正常化することがとても重要なのです。
脳脊髄液循環の原動力は骨盤部に存在する仙骨、そして頭蓋骨(脳)そのものの呼吸作用です。
硬膜は仙骨と頭蓋骨、上部頚椎の骨にだけ付着しています。
そして仙骨と頭蓋骨(脳)は脳脊髄を包む被膜(硬膜)によって連結されています。
この硬膜は仙骨と頭蓋骨、上部頚椎が正しい状態(歪みの無い状態)の時、硬膜は正常であると言えます。
しかし硬膜の付着部(仙骨、頭蓋骨、上部頚椎)の骨が歪むと硬膜の捻じれが発生!します。
この硬膜の捻じれ方によってさまざまな症状が出現してくるのです。

施術によって硬膜の捻じれが改善される一つの証拠として身体の下肢アライメントが変化するのです。

下肢のアライメントは仰臥位で寝た状態(身体がリラックスした状態)の時に膝の状態(膝のさら:膝蓋骨)を診ると良いでしょう!
膝のさらが外を向いているか、足の倒れ具合はどうか観察してみてはいかがでしょう!

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