ヨコヤマ研究誌

仙骨の歪み

脳脊髄液循環の原動力である、仙骨の動作、すなわち仙骨ポンプ作用によって、脳の脳室、脈絡叢などで産生された脳脊髄液は脊髄内を循環しています。

脳脊髄液循環のポンプ作用を行う仙骨[微弱な動きをする]は正しい動作を本来、すべきですが・・・・。

仙骨自身の歪み[屈曲・伸展・捻転など複雑な歪み]と、仙骨と関節を形成する左右の腸骨の歪み、尾骨の問題、仙骨と関節を形成する腰仙関節[腰椎5番と仙骨で形成される]の歪みの影響により、仙骨の正常な動作が失われ、脳脊髄液循環は悪くなり、様々な筋骨格系の問題、自律神経の問題、自然治癒力低下を招きます。

・ゆえに仙骨を正しくl矯正すること
・左右の腸骨の歪みを取ること
・腰椎の歪みを取る
・尾骨の問題を取る
・加えて梨状筋も診る(仙骨に付着しているから)

ゆえに仙骨を正しい状態にすることは骨盤部を様々な角度から考察&検査チェック&調整することが肝要です。

さらにさらに仙骨を正しい状態にするためには・・・

仙骨と兄弟関係にある後頭骨の歪み、さらに後頭骨と関節を形成する側頭骨、蝶形骨、蝶形後頭底結合なども検査&調整する必要があります。

何故なら、後頭骨は仙骨に影響を与える、また逆に仙骨は後頭骨に影響を与えるなど、体は相互に関連しているからです。

余談ですが・・・
よく耳にする骨盤矯正、産後の骨盤矯正などに対するアプローチは体の上部(頭蓋、上部頚椎)と下部(骨盤部)を精査しつつ、調整する必要があります。

上記、兄弟関係については後日、載せたいと思います。

 

 

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