ヨコヤマ研究誌
体の構造的問題(ゆがみ)②
仙骨と頭蓋骨の歪みについて!
ここでは仙骨の歪みに焦点を当てます。
仙骨の歪み、その原因
・仙骨自身の歪み
・仙骨と関節を形成する腸骨の歪み(仙腸関節)
・仙骨と関節を形成する腰椎5番の歪み(腰仙関節)
・頭蓋骨の歪み
仙骨の歪みパターン
・屈曲、伸展。
・捻じれ(傾斜、回旋)
仙骨と後頭骨ー屈曲の動作図
伸展は矢印が逆方向
屈曲と伸展の動作は均等であるべき。
どちらかに偏ると歪んでいることになる。

仙骨と後頭骨の屈曲。仙骨尖(尾骨側)は前方へ動く。後頭骨は下方前方へ動く
仙骨調整について
・仙骨の歪み(屈曲・伸展・捻転)を取る。
・仙骨を調整した後、仙骨と関節を形成する腸骨(左右)を三分類化(カテゴリーライズ)後、調整する。
・腰仙関節(特に腰椎5番の歪みを診る)
・仙骨と兄弟関係にある後頭骨(頭蓋骨を含む)の再検査。
表題の顎関節症候群に限らず体に現れる様々な症状を取って健康的な体にするには硬膜の歪みを取ってゆく事が必要です。
その為には硬膜の付着している骨構造、仙骨と頭蓋骨を中心とした施術がとても大切な施術になるのです。
次回は腸骨を考えるについて説明いたします。