ヨコヤマ研究誌
果糖不耐症!
2月15日(土)来院されたYさんを施術中に果糖不耐症の検査で陽性反応が出た結果この表題を使用しました。
このクライアントさんは下剤を使用されています。
即ち腸の具合が悪いお方です。
そして大の果物好きでした。
それで2015年に購入した書籍(おしゃべりな腸:ジュリア・エンダース著 岡本朋子+長谷川 圭訳)
を再読してブログを書いております。
ジュリアさんのご研究を簡潔に表現すると
①ドイツ人の3人に1人が果糖(フルクトース)の問題を抱えている
②果糖がお腹をこわす
③1日1個のリンゴぐらいでは問題にならない。
④しかしケチャプや果糖を添加したジュース、スープなどが加わると話は別になる。つまり害になる→お腹をこわす!
⑤果糖不耐症のせいで気分が落ち込むことがある。
⑥腸の機能低下でアミノ酸の1種トリプトファン吸収不足でセロトニン不足(幸せホルモン不足)→うつの原因
向学心の高いお方は書籍「おしゃべりな腸」をお読み下さい。
施術は患者さんのお体を多岐に亘って考察そして検査する必要があります。
「人間この未知なるもの」の著者アレキシス・カレルの考察を胸に刻んで邁進致します。