ヨコヤマ研究誌
熱は、人間のなかの治癒力の呼び声なのです!
愛読書、「人間の四つの気質」ルドルフ・シュタイナー著、P159より抜粋しました。
生体はその損傷に反抗し、防御力を用います。
この反抗が通常、熱なのです。
熱は、人間の中の治癒力の呼び声なのです。
熱は病気ではありません。
損傷を直すために、人間が自分の生体全体から力を呼び集めているのです。
損傷に対する生体全体の反抗は、一般的に熱として表現されます。
病気において、熱は最も慈善的で、最も治癒的です。
損傷を受けた個々の部分は、みずから治癒できず、他の側から力を得なくてはなりません。
それが熱として表現されるのです。
闇雲に解熱剤、抗生物質を使うことは一考の余地あります!